2009年04月29日

CASIOのカシオペア初代日本語WindowsCE搭載PDA Clip to Evernote

1997年(平成9年)に発売された初代日本語WindowsCE機カシオペアA-51と、2008年(平成20年)に発売された初代iPodTouchです。
初代日本語WindowsCE機カシオペアA-51と、初代iPodTouch

背広の胸ポケットに入れるには少々大きいです。ジーンズの尻ポケットに入れるのも難しいでしょう。
初代日本語WindowsCE機カシオペアA-51と、初代iPodTouch

単四電池2本とメモリー保護用電池を入れれば、今でも問題なく使えます。
初代日本語WindowsCE機カシオペアA-51と、初代iPodTouch

このA-51は実は2代目で、初代はステップアップの為中古で売りました。でも、思い入れがある機器だったためオークションで落札したのですが、金額は10分の一未満でした(20分の1近くともいうicon11

★CASSIOPEIA A-51[カシオ]
1997年に発売された、CASIOの携帯情報端末(PDA:パーソナル・デジタル・アシスタント)88,000円(税抜き)

最初の日本語版WindowsCE機WindowsCEv1.01(後に有料アップグレードサービスがあり、ROM交換でWindowsCEv2.0にすることが出来た)メモリーは「8MB」。4階調モノクロ液晶。

ペンタッチとフルキーボード、カードスロットがPCカード用とコンパクトフラッシュ(CF)用と二つあり、コンパクトフラッシュスロットは当初カシオ提供ソフト入り15MBが付いていた。
また、PCカードスロットはノートPCと共通で、WindowsCE用ドライバさえあれば、通信モデムカードを接続して通信することも出来た。

A-51とDDI(現ウィルコム)のPHS、通信モデムカードを使っての文字チャットが、旅行先で意外と実用的に使えた。機能としては今となっては貧弱だが、当時のインフラ・ネットの状況を考えると決して悪くはなかった。
ビジネスにおいては、CE用のワープロ・表計算ソフトが付いていたが、完全互換ではなかったため、母艦のPCで一旦コンバートしてから流し込む方法がとられていた。
Windowsのロゴマーク(正確にはWindowsCEだが)が付いているため、超小型のWindowsパソコンと誤解を受けることが多々あり、 ノートパソコンと同じではないことをいちいち説明する事になった。



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Posted by ガラモバ at 09:06│Comments(0) 電子手帳・PDA
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