2010年10月13日

ホテイ草冬への準備

夏のうちは非常に生きの良いホテイ草も、日照時間が減ってくるとだんだん勢いが衰えてきます。
青々とした葉っぱも、だんだん枯れたりしてきます。
まだ、葉の勢いがあるうちに、そろそろ冬の準備でもしましょうか。

1.枯れた葉を切断


まずは枯れた葉を切断します。葉先だけが枯れている場合は根元のうきは残して葉先の根元を切ります。
大きく膨らんでいる浮きの部分はタニシなどに食べられて穴が空いていたら根元から切断します。(そこから腐ってしまうので)
浮きの部分は切り過ぎるとホテイ草の安定性が悪くなります。大型のホテイ草(上に伸びるタイプ)は程々にしないと、変な方向に伸びる葉のせいで益々安定性が悪くなります。  続きを読む


Posted by ガラモバ at 00:04Comments(0) ■いきもの
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2010年08月20日

ふと気がつけば、虫の声


Photo by ThreadedThoughts

ふと気がつけば、夜、虫の声が鳴いていました。
昼間はこんなに暑いのに、夜も決して涼しいとは言えませんが、もう、秋が近づいてきているのでしょう。

そういえば、先日、ヒグラシの鳴き声を近所で聞きました。
ヒグラシは「カ~ナカナカナカナカナカナ……」と鳴くセミで、昔は木枯らしの森の中とか、浅間さんの賤機山(しずはたやま)など、木々が生い茂ったところで夕方に鳴いているセミです。
残念ながら一度も捕まえたことがありません。

子供の頃、アブラゼミは珍しくないくらい捕まえましたがクマゼミはワンシーズンに1匹程度、ミンミンゼミに至っては生まれてこの方数匹しか捕まえたことがありません。
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Posted by ガラモバ at 19:32Comments(0) ■いきもの
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2010年08月10日

エチゼンクラゲはどうにかならないものなのか?


Photo by tsuda

福井県沖から始まった越前クラゲ大量発生。目撃例や実際の被害報告が日本海側だけでなく太平洋側からもでてくるようになったのは記憶に新しいです。



学名は「Nemopilema nomurai」、英語名では「Nomura's jellyfish」。「野村さんのクラゲ」だそうです。

エチゼンクラゲには国内に食用加工の歴史がなく、出現も福井県(越前国)に限らず日本海沿岸全域にわたるものであるが、1921年の12月に福井県水産試験場から当時の農商務省の岸上鎌吉博士の元へ標本が届けられて、初めて他とは違う種類であることがわかったことと、ビゼンクラゲに似ていることから、この名がつけられた。学名のnomuraiは、当時の福井県水産試験場長の野村貫一氏の姓から取られた[1]。


- エチゼンクラゲ - Wikipedia より引用-


現場では、正しいもなにも、とにかく目の前からこの奇っ怪な食えない異物を消し去りたい一心で処理しているとは思います。  続きを読む


Posted by ガラモバ at 19:12Comments(0) ■いきもの
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2010年08月03日

朝がきれいなホテイ草の花

ホテイ草フリークの皆様、夏の日射しを浴びたホテイ草が青々と増え続けている頃ではないでしょうか。


ホテイ草の花は1日もちません。
朝方が一番きれいです。


水は飼っているシロメダカの為、植物プランクトンいっぱいのグリーンウォーター状態になっています。
朽ちてくる古い株は巻き貝が食べて掃除しています。自然発生的に赤虫が水底で繁殖しています。
あえて赤虫は投入していないので、ホテイ草購入時に根っこについていたか、以前シロメダカに与えたえさ(乾燥ミジンコ系など)のなかに卵などが入っていたのかもしれません。
そのため、水底は分解途中の泥のような状態になっているところもあります。
食べきれなかったシロメダカのえさの沈殿物や、シロメダカや巻き貝の排泄物もあるわけですから、水的にはなかなか栄養価の高い状態なのではないかと思われます。
余分な栄養はホテイ草がガンガン使ってどんどん伸びていく。おかげで水の栄養バランスは保たれる。循環型の環境がほぼできあがっているので、ある程度成長したシロメダカは数がほとんど減りません。皆元気です。

1日ぐらいえさ忘れても、植物性のえさはあるし、葉から落ちた虫もえさになる…バックアップはバッチリ!?

夏暑く、日射しも強いときは、ホテイ草は横よりも縦に葉を伸ばし、元気な株(親株?)はどんどん横に茎を伸ばしそこから株を増やしていきます。


正面からとらえたホテイ草の花。
拡大してよく見ると、また違った美しさがあります。


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Posted by ガラモバ at 07:02Comments(0) ■いきもの
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2009年12月12日

冬のホテイ草の育て方

夏のホテイ草は、ある程度の日差しと水さえあれば、黙っていてもわんさかわんさか増えてくれますが、冬のホテイ草はどうでしょう?
きれいに咲いたホテイ草の花
写真は、きれいに咲いたホテイ草の花です。(秋口に撮影)

冬のホテイ草は、夏のホテイ草とは違い、葉っぱが小さく浮きの部分も小さくギュッと締まっていて、固いです。
見た目もあまりよくなく、色は(モノにもよりますが)明るい黄緑系より、暗い深緑系+褐色にシフトしています。

それでも日なたで温度が上がりやすいところでは夏ほどのペースではありませんが、株分けが起こります。
気がついたら水面ビッシリということも。

経験的にいうと、メダカの入っていない水槽よりメダカの入っている水槽のほうが、ホテイ草が元気なような気がします。多分に主観が入っているので、正確性に関しては未知ですが……

冬は比較的巻貝も静かなので、対策をとるのも手です。真剣にやるのであればこの時期に大きくなった巻貝をとっておけば、次の産卵時期のピークには、少しは手を焼く量が減るのではないかと思います。
まあ、それでも夏になれば、柔らかくて生きの良い葉っぱが増えるので、巻貝もどんどん卵産んで増えますけど。  続きを読む
タグ :ホテイ草


Posted by ガラモバ at 09:06Comments(0) ■いきもの
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2009年09月16日

地球上で最強の生物「クマムシ」を飼いたい

地球上で最強の生物というのをご存じですか?
・150度を超える高温に耐える。
・ほぼ絶対零度(マイナス273度)の低温に耐える
・真空の定圧に耐える
・7万5000気圧の高圧に耐える
・放射線に耐える
・紫外線に耐える
・宇宙空間にさらされても生還する

そんないきものがいるのをご存じですか?
あなたのこんなスーパーな生き物が、「クマムシ」です。



クマムシはずんぐりむっくりな身体の形から、その名がついたそうです。
(英語では「water bears」)足が8本あってモコモコ動く姿は滑稽ですらありますが、

とても考えられないような厳しい環境を耐えることが出来るクマムシですが、耐えるには条件があります。
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タグ :クマムシ


Posted by ガラモバ at 23:57Comments(3) ■いきもの
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2009年08月10日

わんさかわんさか増えるホテイ草の育て方

ホテイ草
ホテイ草の間引きもすみ、だいぶスッキリしてきました。(写真はピーク時)

コメントより、こんな質問をいただきました。

メダカを飼っています。
ホームセンターでホテイ草を買っていますが、
いつも枯らしてしまいます。
日に当ててはダメなのですか?
ホテイ草の育て方を教えてください。
「asamiです」さんより


勝手に探偵「浅見光彦」氏よりコメントをいただいたと仮定して、お答えします(^^;

経験上、真夏の日射しはホテイ草には強すぎるようです。  続きを読む
タグ :ホテイ草


Posted by ガラモバ at 06:34Comments(1) ■いきもの
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2009年07月05日

足下を、素早く走る、四本足。

カマキリの子供
駐車場で車に乗ろうと、車に近づいたところ、あしもとを四本足で走る緑色の物体が……

よぉ~くみると、カマキリの子供でした。

両手の鎌をちゃんとそろえて、残りの四本足で、走る走る……
やっと止まったところがこの写真です。

腹をピンと立てて、姿勢良く歩いています。

もうちょっと近づいてみよう・・・としたところ、一気に走り去られてしまいました。
大きさにして、2~3cmでしたが、駐車場の近所にカマキリの卵があったということですね。

ほかのカマキリたちは、どこかで走りまわっているのでしょうか(^^;

もう、夏ですね。  
タグ :カマキリ


Posted by ガラモバ at 09:12Comments(2) ■いきもの
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2009年06月28日

ハトも意外と面白い?


静岡の運転免許試験場の裏のあたりにある、ちょっとした公園をご存じでしょうか?
なんと呼ばれている公園か知りませんが、池があります。
小雨が降っていたためか、ほとんど人気(ひとけ)がありません。
カスミの向こうに第二東名が見えて、大分できてるんだなあとおもっていると、ドバトがやってきた。
一羽だけ、やけに近くまでやってくる。でも、手を伸ばすとそこから1mほど避けるのだけれど、こっちが移動すると、ついてくる。  続きを読む
タグ :ドバト写真


Posted by ガラモバ at 22:03Comments(0) ■いきもの
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2009年06月21日

うちのメダカはシロメダカ

うちのメダカはシロメダカです。
シロメダカ
一昨年前の秋から飼い始めました。これは2代目~3代目です。2~3cmになりました。

屋外飼育で水質の細かな調整が難しいため、植物プランクトンたっぷりの緑色の状態にしています。
まさにグリーンウォーター!観賞用にはならないですが、突然死されるケースは少ないです。
最近は直射日光が強いので、日陰を作っています。

ホームセンターなどで売っている安いメダカは、外国産を繁殖させたものだったりするので、基本的に自然のなかに放流してはいけません。日本産の原種と混血してしまいます。

うちのシロメダカは、ホテイ草に卵を産ませているので、タニシ類に丸坊主にされることなく別の容器に移せます。
水をしっかり管理できれば水草に生ませるとよいでしょう。

卵から孵った稚魚たちは、ぴんぴんすくすく育っています。

今5mmぐらい。  続きを読む
タグ :シロメダカ


Posted by ガラモバ at 12:14Comments(2) ■いきもの
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