2018年04月03日

家庭向け小型軽量3Dプリンター「ニンジャボット・コペン」予約販売開始!静岡の3Dプリンターメーカーより

デスクサイドにちょこっとおいて置けるような、とりあえずリビングに置いておいても圧迫感がない3Dプリンターを探していたあなたに朗報です。
業務用・教育機関用の3Dプリンターを開発・販売している地元静岡の3Dプリンターメーカー、ニンジャボット社が、家庭用3Dプリンターの予約を開始しました。


ニンジャボット・コペン



本体は20cm x 20cm x 20cm 程度で1kgぐらいの重量ということで持ち運びも簡単。造形手順もシンプルです。


3Dプリンターでものづくり体験をするワークショップを、大人向けから子供(小学生)向けまで、色々なレベルでちょくちょくやっているのですが、最終的にいつも「自分でデータを作ったあとはどこで印刷できる?」という問題にたどり着きます。

「3Dデータを作るのは3D-CADなどで、画面の中ではいろいろこねくり回せる。でも造形物の出力をどうしたらいい?」

今ではDMM.make に注文して造形したものを送ってもらうことはできるのですが、ちょっと作ってみて試して改良して作り直して・・・といったことはなかなか難しいところです。

となるとやはり、手元に3Dプリンターが欲しくなってくるわけです。
以前はちょっとした3Dプリンターでも10万円~20万円していたのでなかなか手が届きませんでした。安価な組み立てキットもあるのですが、組み立てが複雑なのと、調整が難しい。印刷造形の精度が出ないのがプリンターのせいなのか、自分の組み立て方が悪いのかがわかりにくく、そのまま使われなくなってしまうということがよくあります。

ディアゴスティーニの週刊3Dプリンターを購読したものの、志半ばで力尽きた方々が何人もいらっしゃいましたね。
一年ほどかけて約12万~15万円の3Dプリンターを組み立てるチャレンジングなものでした。



出荷自体は6月を予定しているとのことですが、先行予約特典としてフィラメント2つと交換用テーブルシート1枚(計4,319円相当)がついてくるそうなので、はじめての3Dプリンターとしても大変オトク!

カバーありとカバーなしの2種類のモデルがあって、カバーありの方は2,000円ほど高いのですが、印刷造形中は造形エリアに手を突っ込まれる心配がないというメリットがあります。(低学年の小学生でも安心)

私も1台購入予定。
6月が楽しみです!


■ニンジャボット・コペン(カバーなし) ■ニンジャボット・コペン(カバーあり)



ニンジャボット・コペン
  


Posted by ガラモバ at 18:56Comments(2) 3Dプリンタ
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