2013年08月15日

ただいまマイコンいじってます Clip to Evernote

「マイコン」っていっても、今回はTK-80とかのアンティーク系(骨董品系?)コンピュータのことではないです。

最近、ある仲間たちと電子工作の勉強会を定期的にやってまして、その中心にマイコンがあります。

まあ、小さなパソコンのようなもので、マイコン上にRAM、メモリー、CPUが載っていて、プログラムを作れば入出力を処理できるしくみになっています。
身近なところでは、リモコン、タイマー付き電子炊飯器、風量調節をしてくれる扇風機なんかですかね。

いまやほとんどの家電製品に組み込まれていて、ボタンを押してメニューを選べばちょうどよく作ってくれるといったことをうまくコントロールしてくれています。

マイコンで遊ぶには、電子回路を作成してプログラムを組んで始めて面白いことになってくるので、若干敷居が高いですが、色々面白いことができます。
LEDをピカピカさせたり、文字を書いたり、時計を作ったり、温度計を作ったり、センサーを遮ったら何かアクションを起こしたり、と、電気を使って動くものとのやり寄りには不可欠です。

パソコンのCPUが core i7 だったりがあるように、マイコンにもいくつものメーカーや種類があります。
有名な所では、Microchip社の「PICシリーズ」、ATMEL社の「ATMEGA」シリーズ、「ATtiny」シリーズなふどがあります。
このあたりはマイコン1個が数百円から買うことができます。(機能やメモリが少なければ100円ぐらいからあり)

パソコンに近いことをやらせたい場合は、もうちょっと上のクラスになります。

いまではハンダ付けをあまりやらなくても色々なことが出来る周辺回路付きのプラットフォームのArduino(アルデュイーノ)というものが出てきていて、ぐんと敷居が下がっています。
(スマホの Android:アンドロイド とは違います)


さて、肝心のプログラムはどうやって作るのかというと、PC用に無料で使える開発ツールがありまして、C言語やC++などが利用できたりします。
パソコンで作ったプログラムをマイコンに書き込みしなければならないのでこれには専用のライターが必要になります。
逆に言えば、パソコンがあれば、3~4千円のライターと、数百円のマイコンと幾らかの電子部品で自分だけのハードウェアができてしまうのです。

作りたい機能によっては数千円以上になってしまいますが、作りたいものが創れるって、面白いと思いませんか?


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Posted by ガラモバ at 18:11│Comments(0) 電子工作
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