2012年08月21日
「神奈川周辺で見られた不思議な空が話題に」原因はこの雲だ!?
2012年8月19日の夕方、神奈川周辺で青い筋が入った空がTwitter界隈で話題になっていたそうで、色々なまとめが20日にその写真を掲載していました。
ITライフハック:なんだこの不思議な空は? 神奈川周辺で見られた不思議な空が話題に
神奈川県で目撃された光の帯まとめ(理由わかりました) - Togetter
たまたまその話題をみて、「あ!?そういえば同じような空を見たぞ!」と、iPhoneからひっぱり出した写真がこちらになります。

静岡県静岡市で撮影した、2012年8月19日18時23分の夕空です。
薄明光線といいます。雲の影に現れる光のすじというかヴェールなんかが大好きなんですよ、私。
※こちらの写真は太陽側から伸びているので薄明光線です。日の入り(夕焼けの明るい側)と反対方向に筋が伸びていれば反薄明光線になります。
時系列でTogetterのまとめ記事をみてみると、時間帯はほぼ同じようなので、同じ現象を撮影したものと思われます。
神奈川で見えた変わった空を、静岡でも確認していたことになるので、「やっぱり空は、ひろいなあ~」と感慨にふけっていたのですが、
じゃあ、一体どこの雲なんだろう???
と気になったので、調べてみました。
ITライフハック:なんだこの不思議な空は? 神奈川周辺で見られた不思議な空が話題に
神奈川県で目撃された光の帯まとめ(理由わかりました) - Togetter
たまたまその話題をみて、「あ!?そういえば同じような空を見たぞ!」と、iPhoneからひっぱり出した写真がこちらになります。

静岡県静岡市で撮影した、2012年8月19日18時23分の夕空です。
薄明光線といいます。雲の影に現れる光のすじというかヴェールなんかが大好きなんですよ、私。
※こちらの写真は太陽側から伸びているので薄明光線です。日の入り(夕焼けの明るい側)と反対方向に筋が伸びていれば反薄明光線になります。
時系列でTogetterのまとめ記事をみてみると、時間帯はほぼ同じようなので、同じ現象を撮影したものと思われます。
神奈川で見えた変わった空を、静岡でも確認していたことになるので、「やっぱり空は、ひろいなあ~」と感慨にふけっていたのですが、
じゃあ、一体どこの雲なんだろう???
と気になったので、調べてみました。
最低限わかっている情報を、Togetterのまとめ記事と自分のとった写真からまとめてみました。
まずは「西湘バイパスからの風景」という写真があるので、神奈川の西湘バイパスと写真を撮った場所の、その時間帯の太陽の向きを調べてみました。
国立天文台のこよみの計算ページ
で、2012年8月19日の18時30分の太陽の方位をそれぞれ出して、googlemapに乗せてみた画像がこちら。

青ラインが神奈川の西湘バイパスから、赤ラインが静岡市からの太陽の方位です。0.5度の違いしかないので、ほぼ並行して見えます。
このラインの延長線上の中心に、遥か彼方の太陽があるはずなので、その手前の雲の影が扇状に広がっていると思われます。
そこから扇状の影の帯の角度から中心線を出して補正すれば、延長線上の2本の線の交点から、この現象の元となった雲の位置がわかるんではないか?と仮定して割り出したのがこちら。

岐阜県美濃加茂市の富士山(なんてあるんですね。標高357m)や馬串山(標高143m)、権現山(標高316.5m)あたりかこの延長線上でしょう。
ということで原因は岐阜上空の雲でしたと言いたいところなんですが、何かしっくりこない。
中心線から割り出した、「補正角度」自体が大きく間違っているのではないか?
山の向こうに見える入道雲のてっぺんはどのくらいの高さなのか??
と、もう一度調べてみると、空の果ては何キロ先か試算しているブログがありました。
11キロメートルの高さの雲だったとすると、375kmほどだそうです。
とすると、静岡→岐阜間は、約130kmなので、ちょっと近すぎるかも。
雲の高さを18kmにして計算してみたら、480kmになりました。
静岡広島間ぐらいあります。
太陽の方位でみると、日本海上空ですね。
ううむ…
8月19日の18時~19時頃の天気図を見れば答えがわかるかも…
ということで、日本気象協会の公開データより、8月19日の気象衛星画像をひっぱって来ました。
19日は日本上空、ほとんど雲が無いですねえ……
該当の角度でいくと、日本海から朝鮮半島上空なら雲があるんですが…そんなに遠くの雲だったのでしょうか?
ぜひ、気象予報士の天達予報士に聞いてみたいものです。(「あまたつ~~!」って呼んでみたい(^^))
☆→当ブログの写真(電柱が真ん中に写っている写真)がテレビに出ました!
フジテレビ系列朝の情報バラエティ「とくダネ!」にて、2012年8月27日の「天達がゆく!7つの怪現象を徹底解明」というコーナーのうち、「空に光る青い光の謎」ということで神奈川県で目撃された現象の検証がされ、数々の写真が紹介される中、当ブログの写真も紹介されました!
天達さんに届いた~!
最後に、今回の「神奈川周辺で見られた不思議な空」の原因は、この雲の切れ目からのびた影でした!?

ということで、一件落着…かも(^^;




1.太陽の方位を調べる
まずは「西湘バイパスからの風景」という写真があるので、神奈川の西湘バイパスと写真を撮った場所の、その時間帯の太陽の向きを調べてみました。
国立天文台のこよみの計算ページ
で、2012年8月19日の18時30分の太陽の方位をそれぞれ出して、googlemapに乗せてみた画像がこちら。

青ラインが神奈川の西湘バイパスから、赤ラインが静岡市からの太陽の方位です。0.5度の違いしかないので、ほぼ並行して見えます。
このラインの延長線上の中心に、遥か彼方の太陽があるはずなので、その手前の雲の影が扇状に広がっていると思われます。
そこから扇状の影の帯の角度から中心線を出して補正すれば、延長線上の2本の線の交点から、この現象の元となった雲の位置がわかるんではないか?と仮定して割り出したのがこちら。

岐阜県美濃加茂市の富士山(なんてあるんですね。標高357m)や馬串山(標高143m)、権現山(標高316.5m)あたりかこの延長線上でしょう。
ということで原因は岐阜上空の雲でしたと言いたいところなんですが、何かしっくりこない。
中心線から割り出した、「補正角度」自体が大きく間違っているのではないか?
山の向こうに見える入道雲のてっぺんはどのくらいの高さなのか??
と、もう一度調べてみると、空の果ては何キロ先か試算しているブログがありました。
あの空の果ては
375 km 先です。ただし、空の果てを 11 km 上空と仮定します。
東京から、はるか西の彼方、地平線に見えるの巨大な入道雲のその下は奈良市あたりになるんですかね~(東京、奈良市間は 375 km)。
- 2010-12-13 - 4.0Y 8.5/12.3 より引用-
11キロメートルの高さの雲だったとすると、375kmほどだそうです。
とすると、静岡→岐阜間は、約130kmなので、ちょっと近すぎるかも。
雲の高さを18kmにして計算してみたら、480kmになりました。
静岡広島間ぐらいあります。
太陽の方位でみると、日本海上空ですね。
ううむ…
2.天気図を調べる
8月19日の18時~19時頃の天気図を見れば答えがわかるかも…
ということで、日本気象協会の公開データより、8月19日の気象衛星画像をひっぱって来ました。
19日は日本上空、ほとんど雲が無いですねえ……
該当の角度でいくと、日本海から朝鮮半島上空なら雲があるんですが…そんなに遠くの雲だったのでしょうか?
ぜひ、気象予報士の天達予報士に聞いてみたいものです。(「あまたつ~~!」って呼んでみたい(^^))
☆→当ブログの写真(電柱が真ん中に写っている写真)がテレビに出ました!
フジテレビ系列朝の情報バラエティ「とくダネ!」にて、2012年8月27日の「天達がゆく!7つの怪現象を徹底解明」というコーナーのうち、「空に光る青い光の謎」ということで神奈川県で目撃された現象の検証がされ、数々の写真が紹介される中、当ブログの写真も紹介されました!
天達さんに届いた~!
最後に、今回の「神奈川周辺で見られた不思議な空」の原因は、この雲の切れ目からのびた影でした!?

ということで、一件落着…かも(^^;




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こういう時はデマに注意(コスモ石油関係とか)
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