2010年01月05日
小惑星探査機「はやぶさ」地球の引力圏まであとわずかだそうです

©JAXA
実際には、もっとボロボロの満身創痍なんだろうね。
『がんばれ!小惑星探査機「はやぶさ」!』では機能復帰して軌道制御の目処がたったことを書きましたが、今年の6月に地球に戻ってくる予定の、この小惑星探査機「はやぶさ」が、そろそろ地球の引力圏に入ってくるようです。
「はやぶさ」は地球から0.5天文単位の距離を切り、順調に地球に接近しています。来週中には、地球引力圏に帰還できたことを宣言できると思います。
【『JAXA宇宙航空研究開発機構:小惑星探査機「はやぶさ」情報』より引用】
「地球への距離が0.5天文単位」というのがわかりにくいですが、Googleによると、
0.5天文単位 = 74 799 000 キロメートル
ということです。
ちなみに「1天文単位」は、
1天文単位 = 149 598 000 キロメートル
でした。
ところで、「そもそも天文単位ってなに?」ということになりますが、
天文単位とは、太陽から地球までの距離を1天文単位としています。とはいうものの、地球は太陽の周りを若干楕円軌道で回っているので、平均的な距離(約1.5億キロメートル)で手を打ったというもとでしょう。
現在は、地球の軌道ということではなくて数学的に定義されているようですが、まあ、精度の高さが必要になったりすると、あとから定義が再定義されることが多々あるので、定義の最初のきっかけがわかっていれば、通常の日常生活に支障をきたすことはないでしょう。
1フィート(feet)は約30センチですが、元々は足の裏の長さからだそうです。でも、その頃のヨーロッパの人ってそんなに足が大きかったのでしょうか?あの、16文キックで有名なジャイアント馬場さんでさえ、16文=40センチ(!?)が、実際は34センチ(約14文弱)だったと言われていますので、靴の大きさってことは?
でも、さらに調べてみたら柔道の井上康生選手が身長180センチの足サイズ31センチ、ウド鈴木が身長178センチ足サイズ30センチってことだから、・・・・・・ありかなあ(^^;
たとえが悪かった。
1メートルは、最初は「地球の北極から赤道までの子午線弧長の1,000万分の1」から、「国際メートル原器の長さ」をへて、1983年(ほんの30年近く前)に「光速の3億分の1」と定義が決まったのでした。
1秒は、1日の24分の1の60分の1の60分の1と決めたわけですが、うるう年とかあるぐらいズレがあるので、今ではセシウム133を使った原子時計が基準となってます。正確に測れるようになったので、最近では「うるう秒」なんてのもありますね。
話題がずれた(^^;
定義は変わっても、その定義の違いに悩まされることは殆どないはずなので、まあ、気にしない気にしない。
それにしても、
ほんとうにあと少しです。
無事、地球に帰ってきておくれ。
■JAXA
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml#tri
■関連エントリ
がんばれ!小惑星探査機「はやぶさ」!(http://garamoba.eshizuoka.jp/e490637.html)
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